もう、今の世の中、似たようなサービスや商品がいっぱいあるし
この中で目立つにはどうしたらいいの?
それは・・・圧倒的差別化ができてるかどうか!です
圧倒的な差別化のことをマーケティング用語ではUSPと言います。
USPとは、(Unique Selling Proposition)の略語。
他社にはない「売りとなる独自の強み」意味しています。
ここを理解しておけば
競合に埋もれない「目立つ」アピールが出来るようになります!
・USPの重要性
・USPの作り方・見つけ方
・USPの成功例
勝ち残るには「USP」を磨くこと!
競合と戦わずに優位になるためにも、絶対必要です。
他にはないUSPを見つけてWEBマーケティングに絶対必要な戦略知識をみにつけていきましょう。
USPは生き抜くために物凄く重要
圧倒的差別化が必要なのは商品やサービスを選んでもらうために必要ということは感覚的にも分かりますよね。
このUSPを明確に提示できれば、お客様は数多くのサービスや商品のから「自分に合ったもの」が選びやすくなります。
お客様の心理を考えてもとっても重要なポイントです。
USP:ユニークセールスプロポジション、差別化された唯一の提案
U・・・・・・ユニーク→独自→特徴
S・・・・・・セリング→売り→強み
P・・・・・・プロポジション→提案
独自の強みを打ち出せれば、サービスの魅力がしっかり伝わるため、おのずと選ばれるようになるのです。
USPは、1960年代にアメリカのコピーライターであるロッサー・リーブス氏により提唱されたマーケティング用語です。
USPの3つの基準
広告は顧客に対して、何らかの提案をすること
ただ商品やサービスの強みを伝えるだけでは、商品の紹介にすぎません。
顧客に提供できる価値を提案すること。
「この商品・サービスを利用すると顧客にどんな未来が待っているか?」を提案する必要があります。
その提案は、競合が提案していないものであること
競合より良いものではなく、自社にしかない唯一無二の独自性を打ち出すこと。
その提案は、多くの人を動かす力があること
顧客の心をつかむ強力なメッセージが不可欠です。既存の顧客や見込み顧客のみならず、潜在的な新規顧客までも巻き込む力を持たなければなりません。
USPは実際どうやって作ったらいいの?
USPの作り方、手順さえ踏めばなんとか作れる!
USPの作り方はこの図を見ると感覚がつかめると思います
①顧客が求めている価値
②自社の強み
③競合他社の強み
下の手順でUSPを作ってみましょう!
①自分のサービスや商品の強みを明確にする
まずは自分のサービスや商品の整理整頓から。
独自性になりそうなポイントをリスト化していきます。
強みを明確にするときに考えるポイント
・価格(高い?低い?)
・技術力(高い?低い?)
・使いやすさ(使いやすい?使いずらい?)
・サポート(充実?そこそこ?)
・品質(高品質?低品質?)
・顧客の評判(良い?悪い?)
・コンセプト(顧客を理想の未来に導くため、どんなことをしてる?)
自分のサービスがどの立ち位置なのかをリスト化すると分かりやすい!
②競合のサービスや商品の強み明確にする
競合となるサービスの口コミや商品紹介をリスト化していきましょう。
競合を研究すると「相手が注目していない部分」が浮き彫りになってきます。
③ターゲットの分析をする
ターゲットを絞らないと万人受けの提案となってしまいます。
万人受けの提案は差別化されない。ターゲットを絞ることで差別化もより鮮明になってきます。
顧客が何を望んでいるのかも分析をしないと!
④絞ったターゲットに対してベストな提案を考える
差別化が弱い企業は「他社より良いものを」を考えています。「基準値が他者よりも」となっていては差別化とはいいきれません。
顧客にとって本当に喜ばれるベストな提案。
究極なベストな提案を考える。
ポイントは「競合がカバーしきれていない抜けている領域」を見つけ出すこと。
⑤ベストな提案を考えた上で、競合と比較する
④で出したベストな提案を、競合がやっていないか再度比較。
勝てるのか?勝てないのか?を再考。
出来上がった提案は
顧客にとって、究極の唯一無二の提案になっていますか?
秀逸なUSPの具体例
ドミノピザ
ホットでフレッシュなピザを30分以内にお届けします。
もし30分以上かかったら、ピザの料金は頂きません。
事例:ドミノ・ピザ
ピザの宅配サービスを提供する「ドミノピザ」。
届いたピザが冷めているといるというガッカリした消費者の気持ちを汲み取り、アツアツのピザが30分以内に届けられるというスピーディーさを訴求。
さらに「間に合わなかった場合には料金が無料になる」という点は、大きな差別化。
あまりにも有名なUSPの事例です。
ダイソン
吸引力が変わらないただ一つの掃除機
事例:dyson
その基本的な機能が変わらぬ状態でいることの技術力の凄さをシンプルに強く打ち出し瞬く間に世間に知れ渡りました。
M&M’s
お口でとろけて、手にとけない
事例:M&M’s
普通のチョコなら、手に持ってたら溶けるのに、あのコーティングで溶けないチョコを実現。誰もが一度は経験したであろう、チョコが溶けて手や洋服が汚くなってしまったストレスを回避できる「手に取っても溶けないチョコ」を訴求。
万人の常識を覆す画期的な商品の打ち出しがUSP。
こんなUSPが作りたい!
まとめ~死ぬほど考えよう、USPを!~
いかがでしたでしょうか?
USPを死ぬほど考え抜くと、他のサービスとは比較されない唯一無二のサービスの打ち出しができます。
次回は「USPを打ち出して集客できても、売上は別問題?」売上が上がる信頼構築についてです!
お楽しみに!