要点をつかない話は・・・つまらないこと、この上なし!
・伝え方が上手くなる
・説明下手さんでも抑えるべきポイントが分かり説明上手に!
・文章の説明精度が上がる
・PREP(プレップ)の法則が分かる
あの説明、理解できないのはあなたのせいじゃない!?
説明会や仕事で「この人、一体、何の話してるんだろう?」と、思うことありませんか?
なぜ話が入って来ないのかというと、要点が整理されていない話を聞くと、受け手であるあなたは迷子になってしまうのです。
決して、あなたの理解力の問題だけじゃありません!
聴き手は優しさから「うなずき、聞いてくれている(風)」を装いますが
要点をついていない話だと、
「何が言いたいんだろう?」
「つまんないな~」
となって、頭の中で話を聞くことを放棄します
また、その逆もしかりで
「なかなか上手に伝えられない」
「上司から、何を言っているのかわからない」と言われた
など、こんなことを言われて、説明することに苦手意識を持っている方もいらっしゃいます。
だからこそ、分かりやすく伝えることができる法則PREP(プレップ)法を今日はお伝えいたします。
伝え方が上手い人はしているPREP(プレップ)の法則とは?
分かりやすく相手に伝える方法、
それはPREP(プレップ)法です
プレップ法とは、聴き手が最も知りたい「結論」を先に話をすることです。
結論を先に話すことで、相手が「何の話をしているんだろう?」と脳内迷子になることを防ぎます。
結論を述べるだけではありません、ポイントは・・・
「結論→理由→具体例・根拠→結論(まとめ)」の順番で伝えること
この順番を意識することで、相手の「結論から派生するなぜ」を整理することができるので、ストレスなく話の続きを聞いてくれますよ。
文字で書いても分かりにくいので、表にしてみました。
結論・・・文章の要点。ここでは結論
理由・・・結論の理由を話します
具体例・・理由を裏付ける具体的な説明・根拠を説明します
結論・・・最後に結論で締めます
結論を後回しにすると「相手は結論なんだろう?」と脳内迷子になって話半分も聞いてくれません。
PREP(プレップ)法を事例を使って解説!
例があったほうが分かりやすいので事例を使ってPREP(プレップ)法を解説します!
ぶぶこの70代両親が実際に体験した旅行会社のやりとりをPREP法で解説してみました!
実際はこんなやりとりが展開されていました。
記念旅行を探してます。どこかいいところ、ありますか?
カチャカチャ・・・(PCで調べる)
お待たせしました!
<65歳以上限定>「多彩な乗り物で絶景を大満喫 楽するスイス9日間」はいかがでしょうか?
なんで?
①旦那様が気になっていたマッターホルンを見ることができる
②ツアー参加者は65歳以上
③添乗員が同行しますので安心でございます!
その1
「マッターホルンは一生に一度は見てみたいな~」と、おっしゃっておりましたよね。このツアーは実は2回もマッターホルンを見ることができツアーでございます。
そして、このツアーは参加者は65歳以上です。同世代の方と一緒のご旅行です。
ツアー中も会話が弾んだりと楽しいご旅行になると思います
「成田から添乗員が同行」です。現地でのトラブルがあっても私共、添乗員がカバーいたします。分からないことがあったらなんなりとお申しつけください
実際に両親の決め手は「マッターホルン」「65歳以上」「添乗員同行」でした。
具体例を分かりやすくしたかったので、この内容にしましたが、
文章を書く以外でも、ビジネスシーンでも使えるPREP法です。
読者に離脱されたらお終い、結論ファーストで行こう
文章で解説するときも、人に話すときも、YouTubeの説明や解説も「結論から始める」は同じです。何を伝えたいのか分かりやすい構成を心がけましょう。
読者に離脱されたらお終いですので!
形だけの「結論ファースト」にならないよう、日々の訓練が大切ですね!