人を惹き付ける発信には、惹きつけるなりの理由があるもの。
色々な人のSNSの発信で
「わ~!分かる、分かるソレ」と、
自分の気持ちを表現してくれている文章に「ピピピッ!」と反応したことはないでしょうか?
そんな発信を見ちゃうと、知らず知らずのうちに虜になっちゃいますよね。
今回は、人を惹きつける文章の共通点を勉強していきます!
その共通点とは・・・。
相手をズキュンさせるには「技」があった!
人を惹きつける文章の共通点・・・
それは・・・「共感」です
この「共感する技術」を知れば「そりゃモテる文章だよなぁ」と納得しちゃいますよ。
前回までは、2つの文章術
を勉強してきました。
今までの習った文章術に加え
「相手を射抜く文章術」でさらに磨きをかけていきましょう。
相手を射抜く文章術とは・・・?
私が勝手に「相手を射抜く」と言ってしまっていますが
実は「エンパシーライティング」「共感ライティング」と言われているテクニックです。
世間一般的に
「共感力が高く、人の気持ちに寄り添うことができる人」
は当然のようにモテてますよね。
それとは正反対に
「悩んでるからアドバイスをしたら煙たがられた」
という話は聞いたことはないでしょうか?
な~んか「モヤッ」とした経験がある(笑
これを踏まえて構築された文章
相手の悩み・不安といった
「ネガティブ」を受け入れて(共感)し
その悩みや不安の感情を
あえて「表面化」
そしてふんわり包み込んで
そっと解決してあげる
上記の構造が、モテてしまう共感ライティングの文章となるのです。
こんな人がいたらモテること間違い無しと思いませんか?
そのモテの技術を文章で生かすのかなって思ってます。
相手の悩みをそっと拭い去ってあげるのがモテの基本です。
どうやってネガティブを表現するの?
例えば・・・
「新発売!ダイエットサプリ500円」
なんて、広告をみたら
「うそ~!?」
「成分怪しくない?」
「安すぎて怖い」という感情(反論)
がでてきませんか?
この、ネガティブの感情からプラスの感情に引き上げていくにはステップがあります!
ステップ1(ネガティブ要素を洗い出す)
・怪しい
・成分大丈夫?
・安すぎない?
人の感情を無視することは共感ライティングとしてはNGです。
ステップ2(感情を否定しない)
「違うんだ!怪しくないんだ!」
「満足度100%です!すごい成分が入ってます!」
と、言えば言うほど、読者は遠ざかってしまいます。
「上から目線でアドバイスをすればするほど、煙たがれる上司」がいたことを・・・笑
ステップ3(ネガティブ要素をあえて書く)
じゃあどうするのか?
読み手の悩みをいくつか想定しておいて、それを先に書き出す。
例えば・・・・
「私も最初は本当?って疑ってた」のですが・・・
「安すぎて怪しい、結局高くつくんじゃない?」と思ってた・・・
などなど。
読み手の心の声を先回りして代弁してあげましょう。
「こんなこと言われても、怪しいと思ってしまいますよね」
と、あえて言ってしまうのもアリです!
ネガティブな感情になるのには理由があるのです。
だから相手の「うそだろ~」という感情は正しい、間違ってないのです。
ここでは相手のネガティブを否定するのではなく、寄り添っていく。
これこそが共感のステップ。
ステップ4(優しく回答)
共感しっぱなしではただのいい人どまりです。
ネガティブな反応を記載したあとは、読者は「聞く耳」を持ってくれているため
その次に
「そうですよね、そんな風に思うのも当然です。私も最初はそう思ってました。
だけど、実際に飲んでみたら、痩せてきたんです。。。●●という成分は研究結果があるみたいで・・・」
と根拠につなげていく。
そのあとで、そっと「痩せる理由の解説」エビデンス(根拠や詳しい解説)をしてあげることで、文章を理解してくれるようになります
まとめ
いつのまにか、読み手に「味方」と思わせてしまう共感ライティング。
この文章術を知ると「あ、あの文章は共感ライティングだ!」と思い当たることがありますよね。
モテる人は文章までモテてしまう。
だけど法則さえわかればモテの文章は作れます!
ということでした!
是非、実践をしていきましょう。
お楽しみに~