前回「見込み客ファン化させるにはライン公式アカウントが必要」ということを勉強しました。
ラインを使って友達登録をしてくれた方と
ダイレクトにコミュニケーションをとりつつ、商品やサービスの販売につなげる手法をDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)
といいます。
今日は、ラインで友達登録をした人へ、どうしたら購入したくなるのか?のプロセスを大公開します。
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の基本
配信はどんな内容にするべきか分かる
DRMマーケティングの本質
DRMマーケティングとは
「顧客とダイレクトにコミュニケーションをとりつつ、商品やサービスの販売につなげる手法」
のこと。
これを知っていないと売上が劇的に変わってきます。
また、顧客とコミュケーションが構築されると「クレームのリスクも下がり」ます。
コミュニケーションがラインで友達登録してもらうと心理的状態も近くなるため
・成約率が高くなる
・見込み客リストを温め育てられる
といったメリットがあります。
ビジネスシーンでは顧客になりそうな方を育てたり、リピーターを囲い込む大事なツールとなっています。
ライン公式アカウントに登録してもらうメリット
なぜ、ライン公式アカウントに友達登録してもらうと良いのか?具体的なメリットをお話います。
読者・視聴者と直接連絡が取れるようになる
メルマガやラインはこちらからメッセージを届けることができる。
そうなんです。YouTubeやInstagramは情報を「受け取る・受け取らない」を選べる権利は相手次第。選択肢が相手側にあるのを避けたいところ。
一般公開できない情報・ノウハウを提供できる
「ぶっちゃけ、これを知っていると桁違いに変わる」など、攻めた企画は、有益情報でも炎上のリスクということも。。
ファン化するため、ファンにだけに濃い良い情報を「ここぞ!」というときに限定配信すると効果も倍増。
視聴者との距離を縮める
「ラインの画面の向こうにいる人と連絡が取れる」と思うと身近に感じられますよね。これってファン化が進む理由の一つです。
濃い見込み客の抽出ができる
薄い見込み客はファン化が進んでいないので、商品のセールスをすると一気に嫌われてフォロワーが減ってしまいます。
薄いファンに高額の商品を販売しようとすると炎上の原因につながるのでスクリーニング(ふるい分け、選別)による炎上防止の役割もあります。
売るべき相手でない人を避けられる
「ファン」でも「ターゲット」とは違うことを理解しておきましょう。
ファンだからってすべて肯定的ではありません。相手にとって有益な話でないとファンでも有益にならないとクレームの原因にもつながるんです。
以上の理由から、不要なクレームやその対応にまつわる時間的コストを考えるとDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)は、セールスをする際に知っておくべきマーケティング知識と言えます。
具体的なライン配信内容をご紹介します!
登録してもらうための特典と配信内容
ライン公式アカウントに「登録してもらう」「配信する内容」を考えていきましょう。
ライン公式アカウントに登録してもらうための準備
まずは、登録してもらうための準備をします。
「ラインに登録してくださ~い!」と言ったところで、誰からも登録してもらえないのが現実です。
読者に登録したらメリットになる特典を準備しましょう
代表的な登録特典7つは・・・
ロードマップ系
⇒例えば・・・SNS集客攻略ロードマップ
マニュアル
⇒例えば・・・Canvaの裏技10選
テンプレ
⇒例えば・・・YouTube登録者1万人を達成した台本テンプレ
実例レポート
⇒例えば・・・ワードプレスのPW付きの記事がおススメ「私がブログに書けない!0から〇〇万円稼ぐまでにやったことを完全公開」
マル秘データ
⇒人気商品の〇秘密データ公開
個別無料相談・個別無料コンサルのご案内
有名な「YouTubeマーケターおさる」(@osaruproducer)のライン公式アカウントはこんなに豪華特典が付いています。しかも無料で!
なんと10大特典!登録者にとって「有益特典」を考えて作られてますよね。
ちなみにおさるさんのライン公式アカウント登録者数は「24,903人」!※2024年9月8日現在
いかにライン公式アカウントに登録してもらうことが、マーケティングで大事なのかが分かりますよね。
公式ラインについての流れやリスト価値についてこちらで解説しております。是非ご覧ください。
ステップ配信の配信内容のつくり方
さっそく、ライン公式アカウントの配信メッセージのシナリオを考えていきましょう。
配信内容にも結果をだいしてる黄金ルールがあるので安心してください!
ちなみに、ライン公式アカウントの設置方法は別ページで解説しております。(リンク)
ライン配信は7日間。その7日間で何を配信するかを紹介します。
登録初日:特典内容を配信
■セールスは配信しない
■豪華特典に期限をつけて行動を促す
挨拶メッセージ的に超有料級内容を配信しましょう。
なぜなら、信頼を構築したいからです。ファン化のレベルをあげることが目的です。
初日から「これ買ってください!」の配信はハードルが高すぎます。
登録特典に「個別相談会」を入れるなどしてコミュニケーションを取り信頼を得ることが先決です。
ここで大事なことは、相談会にも期間限定にして行動を促すこと
初日は、信頼を勝ち得るための豪華特典〇個や、超有力のオファー(個別相談)などの配信が有効的です。
2日目の内容
翌日のライン配信は
「昨日の動画は見てくれましたか?」という確認だけの内容でOK
期日があるなら何日間ですよと期日を伝えることを忘れないで明記しましょう。
3日目の内容
有料コンテンツを使って実績を出している人を紹介していきます。
ここでいう有料コンテンツを使って実績を出している人とは「お客様の声」
から有益動画を見てない人にプッシュしていきます。
4日目の内容
4日目は、3日目の配信内容でも大丈夫ですが、3日目とは違うお客様の声を配信して違いをつけるとより効果的!
5日目の内容
有益情報がもうすぐ見られなくなる!といった特典の締め切りを告知。
6日目の内容
「明日で特典が終わる!」と前日の告知。
7日目の内容
最終日オファー「今日逃したらもうお終い、ダメですよ!」と最後の告知をします。
配信獲得の目安
初日⇒25%の獲得
中間日⇒25%の獲得
最終日⇒50%の獲得
を目指せるようにがんばりましょう!
最後に
ライン公式アカウントで「いかにコアなファンを育てるのか?」で売上が変わってきます。
LINE公式アカウントでのステップ配信は無料で利用できるため、友達登録が少ないうちは無料で出来る範囲でトライしてみましょう。
LINE公式アカウントは、配信設定や分析機能などが限られているため、外部ツールを使うことでよりワンランク上の配信が出来る機能もあります。(Lステップなど)
まずはライン配信の内容の設計、使い方を熟知し、友達登録を増やしコアなファンづくりに取り組んでいきましょう。