売上の見込みを作って安心したい!
価格競争に巻き込まれたくない!
一生ファンになってもらえるお客様に出会いたい!
今日は見込み客を作る集客や販売に困らないWEB手法大公開の巻です。
お客様をつくるWEBマーケティングの全体像が分かる
WEBマーケティングで見込み客を作って集客や販売に困らないようにする
「今買わない」「行動しない」人に振り向いてもらう
上手くいっている人が考える「お客様をつくるWEBマーケティングの流れ」とは?
前回の章で「顕在層(今すぐ欲しい)と潜在層(今買わない、行動しない)」では、お客様へのアプローチが違うことを学びました(リンク)
今回は、今買わない、行動しない人をどうやって自分の商品を理解して販売までにつなげるかの流れお伝えしていきます。
それが出来るんです。
「上手くいくお客様の作り方~販売」までの流れは以下の通りです。
①【認知】商品を知ってもらえて
②【興味】自分のことを深く興味を持ってもらえて
③【集客】それをちゃんとリスト化して
④【信頼構築】リスト化した先に信頼関係で良い人間関係を構築していて
⑤【販売】喜ばれる商品を届けて「お客様と」一緒に利益をもたらす仕組みを作る
実は、この流れはお客様の購入までのプロセスです。
お客様の購入までのプロセスを考えれば、その段階ごとにやるべき施策がおのずと見えてくるのを感じたのではないでしょうか??
未来のお客さんの普段の行動に寄り添た施策をひとつひとつ解説していきます。
1【認知】商品を知ってもらえて・・・とは?
まずは多くの人に知ってもらうこと!
惜しい!間違ってはないけど、なんか違う!
ネット広告は「今すぐ欲しい」という顕在層のアプローチに有効的。
今すぐ買わない、行動しない人(潜在層)に「商品はこんなに素晴らしい、今ならお得!」と言っても「ふう~ん、よさそうね~」でスルーされちゃうことは前回で学びました。(リンク貼る)
こういった潜在欲求さんにもアプローチすることを忘れてはなりません。
まずは認知を獲得する考え方をお伝えします。
①お客様(ターゲット)が興味があるコンテンツを何で伝えるか
興味があるコンテンツを知ってもらう場所は、お客様が普段から何に接しているかで選ぶことがポイント。
主にWEB上だと6つが考えられます。
YouTube
・・・難易度が高いけど、リターンも最も大きい
TikTok
・・・拡散性がNO1、難易度低め、リターンも小さい、認知媒体のため、そのあとの戦略が必要
instagram
・・・instagram単体でアカウントを伸ばすにはリール以外先が見えない
フェイスブック
・・・もはや広告以外は厳しい(30代後半から利用しているが拡散機能なし)
ブログSEO
・・・SEO対策、作ったコンテンツをSNSで読んでもらう
WEB広告
・・・工夫次第では1リスト500円~3,000円の費用で見込み客を取ることも可能。
②ターゲットに伝える手段を決める4つのポイント
WEBでどうやってお客様に情報を届けるのか?
ここのポイントは4つ
①「トレンド」
②「拡散能力」
③「届けたい世代」
④「コンテンツ作成の難易度」
この4つを意識して伝える手段を選びます。
①【トレンド】
時代に合わせて人の熱量の多い場所(SNS)に自分のサービスや商品を登場させる
YouTube:
→2020年YouTube熱量高い
TikTok:
→熱量が高い
Facebook:
→利用者のユーザー層は35歳以上、熱量無し
Instagram:
→リールなら熱い
②【拡散能力】
ここを攻略しない限り集客は出来ない
拡散性能には2つあります。
・人が拡散するもの
・アルゴリズムで拡散する
この場合、アルゴリズムで拡散される場所で戦うこと
各SNSの拡散能力について
YouTube:
アルゴリズムにより拡散可能(おすすめなどで表示される)
TikTok:
YouTube同様アルゴリズムが拡散してくれる
Instagram:
リール以外拡散性能ない。インスタをやるならリールのフル活用を。ハッシュタグで拡散されたのはとうの昔の話。
Facebook:
拡散性能なし
X(Twitter):
発信してもリツイートされない。(一定の濃いフォロワーがいたら拡散性能ありだが今からは薄い)
ブログSEO:
市場が飽和状態。アルゴリズムが拡散してくれるけど、拡散されにくくなった
WEB広告:
お金かければ拡散してくれる
③【届けたい世代】
自分の集客したいユーザーが使っているSNSで発信すべきところを狙うべき!
参考までに総務省情報通信政策研究所から報告されているSNSの利用状況はこちら。
・圧倒的な利用率の高いSNSは全世代利用率90%越えの「LINE」。
・全年代では、「X(旧Twitter)」 の利用率は増加傾向。
・「Facebook」の利用率はほぼ横ばい。
・「Instagram」の利用率は増加しており、女性の利用率が高い。
・動画では「YouTube」の利用率が高く、10代から40代で90%を超過。
・「TikTok」は10代で70%の利用率。
④【コンテンツ作成の難易度】
向き不向きがあって当然。
SNSは見た目の要素も「バズリ」に左右するところが正直あるので、得意不得意を考えて選ぶことも大事です。
2【興味】自分のことを深く興味を持ってもらえて・・・とは?
「自分のこと(商品やお店など)理解してもらう」
「理想の世界を届けてくれる」
と理解してもらえて初めて人は「興味」をもってくれます。
伝えるべき場所で理解してもらうべきポイントは2つ。
①自分のことを理解してもらうとは・・・自己紹介
人生のストーリーを理解してもらうと、どんな人間なのか?どんな思いで商品やお店を作ったのか、自分やお店のことを根本から理解してもらえます。
②どんな理想の世界を届けるのか・・・価値(コンセプト)
コンセプトページがあれば「この人は私にこんな未来を届けてくれるのね!」と理解してもらえます。
なので、理想の世界を誰がどんな風に届けるのか?はきちんと伝えるべき内容です。
ここを理解してもらったら、初めて興味につながります。
3【集客】見込みリストの数で未来の売上が分かる!
質問です!あなたのSNSの発信に”本当に”興味を持っている人は何人いますか?
その「なんとなく」の感覚では、売上の見込みも立てずらい
売上=「人数」×「単価」×「購入頻度」ですから。
人数の部分がぼんやりだと、売上もぼんやりってこと。
この興味のある人数を「リスト化」すれば、未来の売上予測が立てられます。
お店で「ライン登録しませんか?」と声を掛けられるのは、リスト化づくりのためです。
ここで「やる気」がでる数字をご紹介
これで、1リストの重みがお分かりいただけたと思います。
この情報は、勝野友美さんをバズらせたWEBマーケター青木創士さんによる数字です。マーケッターの中では1リスト換算10,000円~20,000円のポテンシャルがあるといわれています。
平均10,000円~20,000円。
登録リスト数の1割の人が買ってくれたら・・・
100リスト=100,000円
200リスト=200,000円
400リスト=400,000円
これで、リスト化すると売上予測が立つということががお分かりいただけましたよね。
リスト化に向いているプラットフォームは
リスト化におススメなSNS
①ライン公式アカウント
②無料オンラインサロン
ライン公式アカウントを登録してもらう簡単な方法は「登録特典」をつくること
自分のスキルやサービスの内容によって、囲い込みの手段を選ぶことをお勧めいたします。
ライン公式アカウントのリスト化方法はこちらの章で詳しく解説しています(リンク)。
4【信頼構築】リスト化した人と信頼構築を気づく方法
答えは、リスト化は価値の先出し、そして「信頼関係」を構築すること
人は大前提として「信頼が無い人には一切お金を払わない」と言われています。
リスト化しても、理解してもらっても「信頼の構築」はまだできてないですよね?このリスト化した人と「信頼構築」が気づけて初めて購入につながっていくのです。
ここで質問です。人って何を感じたときに信頼をしますか?
そうなんです。
人が信頼している状態は、商品やお店、スタッフを「良い」と思っている状態です。
なので、「良いことが証明」が出来ている状態が信頼構築につながります。
商品やお店、スタッフを良いと思っている状態
(自己紹介・コンセプトに興味をもってもらう)
↓
良いことの証明が出来ている
(良い情報・価値を先に出す)
↓
信頼構築
(リスト化して囲い込み)
新商品の化粧品が発売された時は「サンプル」をもらったりしませんか?
これも一つの証明方法です
とにかく、この商品の「良いを証明」する行動です。
無料でお洒落なテンプレートもあって、画像が作れちゃうから使ってる!
この無料を使えるようになるには「会員登録」が必要ですよね。
まさに価値の先出しからのリスト化の流れです。
「商品の良い」を証明をするためには
見返りを求めず先に価値を出してしまうのです。
価値の先出しは「お金」を使うことがすべてじゃない
「有益な情報」も一つの価値提供
有益な情報はターゲットによって違います。ターゲットの気持ちに先回りして価値の先出をしていきましょう。
価値のある知らない情報
やる気がアップさせること
楽しませること
も価値提供になります。
価値のある情報をひたすら提供することが「信頼構築のカギ」となるのです。
5【販売】信頼されれば何だって売れる。中長期的に売り上げを作る施策
いよいよ販売のフェーズです。集客して販売したら終わりではありません!
売上アップは「単価を上げる」&「購入頻度を上げる」
・・・・それも「中長期的に」
一回の販売ではその場の売上のみ。
末永く売上をつくるには、中長期的に販売をしないと売上はつくれません。
せっかくのお客さんは生涯のお得意さんになってほしいところ。
中長期的に売り上げを作る方法は「理想の目標世界の提示」をしていること
例えば・・・先ほどの「Canva」がとってもいい例。
無料で使ってみて、もっと良い機能が使いたい方のために「有料版」があります。
その有料版には、お得に使える年単位の月額制があったり、チームや職場で使えるようになっていたり。
単発の購入ではなく
月額制やチームで長期使用をしてもらえるように販売の仕組みが作られている
スクールやサロン、定期購入に入る意味「理想の未来が描けること」をしっかり理解してもらえたら中長期的な販売につながっていきます。
最後に・・・WEBで見込み客を作って売上を立てる
WEBマーケティングの手法「全体像」を理解していただけたと思います。
ぶぶこ的には「価値の先出し」がキーポイントだと思いました。
見返りを求めない価値提供で信頼構築をしたら、なんだって販売できる気がしました!