集客に携わる仕事をして25年。マーケティング歴は長いからこそ自分に焦りがある50代手前のアラフィフです。
25年もいて、なぜ、今更WEBマーケティング？
と思われている方もいらっしゃると思います。
それは40代後半にもなると、、、、
・自分の将来（キャリア）も不安
・会社に頼りきりになるのも不安
・だけど、会社とつながってたい
自分がマーケティングの世界でどこでも生きているスキルが欲しく
断片的な知識を一旦おろし、
ゼロからWEBマーケティングを学ぶことを決心しました。
このブログで叶えたいことは・・
アラフィフ会社員として働きながらも、いざという時に
WEBで戦えるスキルを持ち合わせていることです。
自己紹介を交えて学ぶきっかけをお話出来たらなと思います。
基本情報
名前・・・ぶぶこ
生年月日・・・1977年
職業・・・美容サロンマーケティング19年
趣味・・・旅行
性格・・・おおざっぱ、好奇心旺盛、心配性
22歳：広報前のわたし
私はいたって平凡な家庭で育ちました。
父は私が小学生のときに独立し会社を経営。
母もその会社に携わっています。
小さい頃は、家の目の前に父の会社があったため
両親の働く姿をずっと見続けて育ってきました。
何の不自由もなく、高校、大学に進学させてもらい、
初の就職先は地方の営業事務の仕事に就きます。
初めての就職、事務の仕事は・・・
・・・・毎月同じような仕事の繰り返し
淡々とこなすルーチン作業の中、
私がいかに事務作業がに向いていないのか気づきはじめ、、、
就職氷河期を経験したのに、
若さもあって、あっさりと1年で退職してしまいます。
そして、休職中、なんとなく見つけた
地元の新聞を作る小さな会社に応募、就職先が決定しました。
23歳：広報人生の第一歩スタート
転職先はタブロイド版の新聞を週4回発行する地元の会社。
新聞の広告営業もやれば地域のイベント取材もする。
24年前の当時はWEB集客なんて存在しない、紙媒体一択の時代です。
新人の私は、既存の広告主がいないため
新規の広告主の担当となります。
そこで私のクライアント第一号となる「新規開店の眼鏡屋さん」に出会うのです。
初仕事は、新聞の下段に掲載する「6センチ×6センチ」の画像広告枠
小さい枠だけど「新規オープン、メガネ一式3,980円」とういうキャンペーンを盛り込んだ画像広告を鼻息荒く作りこみました・・・
いよいよ新聞発行日。
結果はというと・・・読者からの反響はゼロ（チーン！）
誰の目にも止まっていない、何の意味を持たない広告を作ってしまったのです。
広告主には申し訳ないやら、
こんなんじゃ、この先リピーターも増やせない・・と、焦る、焦る。
どうにかしようと、編集長に直談判し、
一番小さい記事広告の枠を貰って、メガネ屋さんの記事を無料で書くことにしました。
今度は画像広告じゃない、
文章で伝える取材風記事。
限られた文字数で
店主のこだわり、メガネへの愛情を文字数ギリギリまで盛り込み、推敲に推敲を重ね、288文字の記事を作りました。
キャッチコピーは「あなたのための デザインメガネ 3,980円！」
結果はというと・・・・
「沢山、問合せが来てびっくりしちゃったよ！来月はちゃんと広告費を払うから同じようにお願いね！」と店主にとても喜んでいただけました。
この時、体感したことは
読者にとって「情報」と「宣伝」はこんなに違うのか！
文章で人が動くってすごい！
と、感動したことを覚えています。
その後、
今の職場となる美容サロンのクライアントさんから
「広報部門を立ち上げる」というお話があり転職をする決意をしました。
仕事を辞める挨拶をするため、お世話になった眼鏡屋さんへご挨拶へ伺うと
「あのとき、あの記事を書いてくれなかったら、今頃うちはどうなってたんだろう、と思う時が時々あるんだよね」と。
お世辞かもしれないけど、本当に嬉しい言葉をいただきました。
集客って面白い。
30歳：新しい転職先は集客できるか不安の日々
転職先はちょうど事業が拡大する時期で
店舗出店にむけ、テナント調査&契約、備品搬入など、オープンが出来るまでの準備もします。
何もないテナントからお店ができて、そこにお客様がいらっしゃって・・・・
０から１を生み出す過程に感動しながら、続々と店舗数が増えたり規模が大きくなり
無我夢中で仕事していました。
と、同時に
「集客ができない怖さ」も大きくのしかかってきます。
「次の新店、集客ができなかったら？」
もう、30代の私は恐怖でしかない。笑
そしてこの頃
「WEBって大事そうだけど、波に乗れてなくない？」
と、薄々感じはじめるのです。
当時は紙媒体7割、WEB3割の集客比率でした。
WEBといえばホームページといったものでしたが、それが今となっては完全WEBへ移行し顧客との信頼構築もSNSで様変わり、手法もどんどん進化してきました。
無限の可能性があるWEBに振り落とされないようにHP、LP、Google広告等、必死になって頑張っていますが・・・
45歳：気持ちは頑張りたい、だけど身体がついていかない
40代に入り気持ちとは裏腹に今度は体力が追いつかない問題が発生。
ある日突然、
左耳が聞こえなくなる「突発性難聴」になるのです。
わけも分からず緊急入院。
寛解までは至らず、難治生の病気と一生付き合っていくことになりました。
このままじゃヤバい。
WEBマーケティングは日々進化。
また、今後は、体ももっと衰え始めるし、
老眼や更年期、親の介護や自分の介護問題、外的要因で自由に使える時間が欲しいけど、そうはいかない環境・・・・。
入院中には、こんな風になるなら
「自分のやりたいことをやったほうがいい」
「なんで我慢ばかりしてきたんだろう」
「自分で生き方や仕事のスタイルを決められたほうがいい」
「もっと自分の身体を大事にすればよかった」
と、後悔ばかりの入院生活をしていました。
後遺症が残っていてる今も「突然、音が聞こえなくなる恐怖」は、今も付きまとっているわけで。
いつでも自信が持てるスキルがあれば、どこでも自由な選択をして生きていけると思ったのです。
WEBマーケティングを選ぶ
入院中の後悔で思ったことは、誰も自分の人生を保証してくれないということ。
「やっぱり自分の生き方は自分で決めたほうがいい。チャンスは今！」と考えた末、選んだスキルはWEBマーケティングです。
自分の広報というスキルの延長線上にあって、
さらに無限の可能性の広がるWEBマーケティングスキルは絶対取得しておいたほうがいい。私はどんな時でも戦える切り札はWEBにしました。
私はたまたま切り札としてWEBマーケティングを選んだだけで
みなさんは違う切り札かもしれません。
どうにか形に変えていこうと思います。
40代、50代の言葉で表現できないモヤモヤを
不器用ながらに脱出する過程をブログにしたいと思います。
是非一年間お付き合いいただけると嬉しいです。
私がこのブログを通して届けたい未来・コンセプトページもありますので、是非ご覧ください。
